一型糖尿病とは
糖尿病には一型糖尿病と二型糖尿病という2種類の糖尿病があります。このうち、大多数を占めるのが似型糖尿病です。発症年齢は40代から50代の壮年、原因は主に食生活や運動習慣など生活習慣によって起こります。一方で、『インスリン依存型糖尿病』、『小児糖尿病』と呼ばれることもあるのが一型糖尿病というものです。
一型糖尿病は自己免疫性疾患の一種で、自分の体に対して免疫機能が働いてしまうという体の異常によって起こる疾患です。本来免疫機能は外から入ってきた異物や最近などに対して反応するものです。ですが一型糖尿病やギラン・バレー症候群のような病気の人の場合は自分の体内の物質に対して反応してしまいます。自分の体内物質を『敵』とみなし、攻撃してしまうのですね。一型糖尿病ではすい臓にあるβ細胞と呼ばれる細胞が敵とみなされ、破壊されます。β細胞では血糖値を下げるインスリンが分泌されているので、一型糖尿病を患っている人は常にインスリンが足りない状態なのです。
一型糖尿病の治療においてはインスリンが絶対に必要です。治療薬にはほとんど意味がなく、インスリンを常に携帯して必要であれば自分でインスリン注射を行うことが治療法となります。もちろん食事療法なども行われますがそれはあくまで血糖値を上げすぎないためのものであり、生活習慣が原因で起こるニ型糖尿病の食事療法ほどの効果を発するわけではありません。言葉としては同じ『糖尿病』ですが一型糖尿病とニ型糖尿病では全く違う部分が多いのです。
一型糖尿病は全糖尿病患者のうちの5%で、発症者は小児期に発症することが非常に多いです。インスリン注射も小児用に開発されたものも多く、子供でもひとりで打てるというのが特徴です。原因に関しては他の自己免疫性疾患と同じように多くが不明で、発症のメカニズムに関してもまだ謎の多い病気です。最近では環境の要素も一型糖尿病の発症に関わっているのではないかといわれています。
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