コーヒーと糖尿病の関係

コーヒーはニ型糖尿病の予防になる飲み物として知られています。苦味や刺激が強いことから体に悪いと思われがちなコーヒーですがそんなことはありません。健康増進効果があるとして2000年代から徐々に注目を浴び始めているのです。ちなみにコーヒー栽培といえばブラジルが有名ですが、昔からコーヒー豆を育てていたイスラム諸国では健康増進食としてコーヒー豆を食べている地域もあるようです。

そんなコーヒーですが1日2-3杯のコーヒーはニ型糖尿病の発症リスクを低下させるとして知られています。今のところの研究でわかっているのはカフェインという眠気を飛ばす成分が血糖値にも関わっているのではないかという説や体の錆つきを防止するクロロゲン酸という成分が関わっているのではないかという説が有力です。アメリカ、オランダ、フィンランドなどで研究が進められており、原因物質や摂取方法が特定できればコーヒーの味が苦手な人でも成分だけを摂ることが出来るようになるかもしれませんね。

ただしコーヒーが効果を出すのはあくまで予防の観点のみ、と考えられています。というのもニ型糖尿病にかかってしまった場合はコーヒーを飲んでも血糖値コントロールはなかなか難しいのです。特に食事後すぐのコーヒーは食後の血糖値を上げすぎてしまうという実験結果が出ています。食事のシメにコーヒー、というのはニ型糖尿病で治療中の方は避けたほうがよいと思います。

コーヒーにミルクや砂糖を入れすぎないことは予防の観点からも、そして治療中にコーヒーを飲む機会でも重要視しなければなりません。予防の観点から言うとコーヒー自体の健康効果が大量の糖分摂取で無駄になってしまう可能性があります。そして治療中の場合も同じく、食後のコーヒーが血糖値を上げる上に糖分を摂っていると更に急激に血糖値が上がって体が対応できなくなります。コーヒーは状況に合わせて使うようにしてみてくださいね。


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